家賃滞納督促・回収の流れ
家賃滞納の場合、滞納期間によって督促方法、通知書面の内容を変えながら、賃借人へ働きかけることが重要です。
数日~一週間程度ですと、うっかり又は、出張等で支払いが出来なかった場合も想定できますので、まずはやんわりと請求していきます。
20日程度支払いが無い場合は、賃借人に金銭的な問題が何か発生していることを想定して、行動します。連帯保証人が設定されている場合、連帯保証人にも連絡を取り、現状を説明し、賃借人に連絡をしてもらうように相談。
家賃滞納が1ヵ月以上経過した場合、内容証明郵便(配達証明付)にて支払い督促を賃借人及び連帯保証人に行います。
2ヵ月を経過しても何ら方向性が見えない場合、問題の長期化する可能性が高まりますので、できれば専門家に相談することをお勧め致します。
この段階で突発的な問題で支払いができないのか、判断する必要があり、今後も同様なことが発生する可能性があるかによって、契約解除、明渡しを求めるかを検討します。