最近多い、家賃の滞納問題
入居者に催促しても家賃の支払いをしてくれない。支払いの約束を取りつけるが、一向に支払いをしてくれない。数ヶ月間の滞納後、荷物を放置したまま連絡が取れなくなってしまった等、不況を象徴するような相談が増えています。
このような状況に陥ってしまった場合、対応を間違えてしまうと、大切な資産が大きなマイナス資産に変貌し、資産の目減りを招く結果となります。
問題ケースの一例
[モデルケース]
- 購入金額
- 2500万円(現金で購入)
- 月々の家賃
- 13万円・・・年間収入 13万円×12ヵ月=156万円
- 管理費・修繕費・保険料
- 2万円・・・年間支出 2万円×12ヵ月=24万円
- 固定資産税
- 年間13万円
上記内容により、賃借人が家賃を遅延することなく支払いをした場合、年間119万円が収入(実質利回りは、4.76%)となります。
しかし、未入居期間及び賃借人の家賃不払いが発生した時点で、この収入が減少してしまいます。未入居期間の収入減はやむを得ないとしても、家賃の不払いによる収入減はどうしても避けたいところです。
家賃不払いによるリスク
- 未払い期間の収入がなくなる
- 管理費・修繕費等の負担
- 所有物を放置したままでの失踪
上記リスクの中で一番厄介なものは「3」の所有物を放置したままでの失踪となります。こうなってしまっては、交渉による解決はできませんので、裁判で判決を取り強制執行による建物明渡しを断行することとなります。
これには高額なコスト・時間精神的ストレスが家主にかかることとなります。
【トラブルを解決するための手段・方法】それに伴う【メリット・デメリット・時間・コスト・メンタル】の問題点ついて、具体的に説明させて頂き、家主様は今後どのようにトラブルを対処すればよいかをご提案します。
- 個人で多数の物件を所有している不動産オーナー
- 不動産管理会社
- 家賃保証会社
上記の方々に対応した、顧問契約により法的サポートプランもございますので、お気軽にご相談ください。